ケラニヤ・ドゥルス・マハ・ペラヘラ

スリランカ旅行|ケラニヤ・ペラヘラ祭りの象行列と伝統文化

その年最初の大規模なペラヘラ――市街地を練り歩く仏教由来の巡行行事――は、ケラニヤ・ドゥルス・マハ・ペラヘラというが、毎年1月の満月の夜(ドゥルタ・プォヤ)に開催される。

コロンボから車で30分ほどの場所にあるケラニヤ寺院を中心に繰り広げられるこのペラヘラは、絵のように美しい川のほとりで、象、踊り手、太鼓奏者などが練り歩く盛大な行列だ。

行列には数十頭の装飾を施した象が参加する。その中でも先頭を歩く「ネルアラ象」は特に重要で、仏陀の聖遺物を納めた黄金の塔を背中に乗せて歩く。

踊り手たちは赤と金に輝く衣装をまとい、精巧なヘッドドレスを頭に載せて踊る。太鼓奏者の打ち鳴らす音は、夜の空気を震わせ、行列の進む道沿いに集まった観客を興奮の渦に包み込む。

ケラニヤ・ドゥルス・マハ・ペラヘラは特に地元の人々に親しまれており、国内各地から多くの信者が参拝に訪れる。外国からの観光客にとっても、スリランカの仏教文化を体感できる貴重な機会だ。